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 更年期を過ぎた中高年女性の座骨神経痛の原因は、腰椎(ようつい)と腰椎の〝クッション?的な役割をする椎間板(ついかんばん)や椎間関節の老化に伴う「変性すべり症」が考えられます。
  変性すべり症は、腰椎の1つが前方(腹側)にずれることにより、脊柱管(せきちゅうかん)の中を通っている脊髄や神経根が圧迫されたり刺激されたりして起こります。神経根は、しりや太もも、ひざの裏側まで伸びる座骨神経とつながってますから、足にも痛みやしびれの症状が現れるわけです。
  対処法としては、コルセットで腰を固定する▽草むしりなど中腰の姿勢を避ける▽神経の炎症や痛みを抑える薬の服用?局所注射-などがあります。